今年の学期が終わり、ProgressSoftの社内保育施設である『Busy Bees Nursery』から子どもたちが巣立つのを祝う時期がやってきました。これからより広い世界をその目で見て、成長していくことでしょう。
このような折に私たちが改めて思い出すのは、会社の中に保育施設があるということの素晴らしさです。幼い子供たちにとっては、保育園に通うことも人生の素晴らしい体験のひとつ。親はプロフェッショナルとして働き続け、キャリアを形成するという判断をしたことに誇りを感じるべきなのです。いつでも会いに行ける距離(社内)で自分の子どもが大切なケアを受けているなんて、とても安心なことではありませんか?
Busy Bees Nurseryの創立
Busy Bees Nursery は2015年、ProgressSoftの本社で創設されました。その主な目的は、仕事を続けるかどうかの決断に迷うワーキングマザーたちの背中を押してあげたい、負担を少しでも和らげてあげたいという思いからでした。
母親であることと仕事のバランスをとるのは、女性にとって非常に難しいことのひとつです。そのため、追加費用なしでしっかりと子どもの面倒を見てくれるような、お母さんたちをサポートできるような職場環境が必要だったのです。これを実現することで、女性の出産後の離職率を低減するだけでなく、子供を持ちながらも彼女たちが安心して仕事に臨み、高い生産性を発揮したいと考えました。
しかしこの考え方は、ただ職場に保育所を設けるというようなものではありませんでした。ProgressSoftでは、安心できるケアを提供すると同時に、子どもたちに教育の場を与え、今後につながる体験を提供できるような、もう一歩先に進んだ環境づくりを念頭に置いていました。
一歩進んだ教育の提供
Busy Bees Nurseryの保育士たちは、研修を通じて、国際水準を満たす最新の教育方法や子どもたちのケアの技術を常に学んでいます。こうすることで、Nurseryでは教育のプロにより策定されたカリキュラムを完璧に導入しています。
このカリキュラムでは、子どもたちのあらゆる能力の発達がカバーされています。最新の教材や設備を活用し、設定された学習目標に従って子どもたちの身体的および精神的な発達を促進します。
安全な保育
Busy Bees Nurseryでは、どんな些細なこともないがしろにされることはありません。子どもたちの健康と安全のために、あらゆるルールが注意深く定められています。床や壁には吸収材を使用し、ぶつかったり転んだりしても大丈夫。また、施設内は「土足厳禁」で、ゲストが敷地内に入る際にはシューズカバーをお渡ししています。
加えて、子どもたちが遊ぶ教具やおもちゃは毎日殺菌を行っています。これはCOVID-19の蔓延により菌対策が義務化されるずっと前から実施されていたものです。また、特別な水場を設置しておむつ替えのときにおしりを洗ってあげたり、洗濯機と乾燥機を併設して子どもたちの服を常に綺麗かつ清潔に保つよう心がけています。
重要なこと
保育士やお母さんは、子どもたちを育てる上で同じく責任を負っています。しかし何より、子どもたちを大切にしたいという愛情も共有しているのです。これこそ、Busy Bees NurseryがProgressSoftの歴史の中でも成功した取り組みとなった理由です。
間違いなく言えるのは、子どもたち、お母さん、そして保育士が、みんな、この体験から良い結果を得ているということです。ProgressSoftの同僚たちは皆、きっと「Busy Beesは社員への愛そのもの。子どもたちが一緒のおかげで、会社で働くのも楽しい」と答えてくれることでしょう。