Progress Softは、ソフトウェア開発チームの拡大を常に求め、世界中からトップクラスの優れたコンピューターエンジニアやプログラマーを採用することでパフォーマンスとアウトプットの継続的な強化に取り組んでいます。
当社は2016年に研修プログラムをスタートさせ、十分なプログラミングロジックとテクニカルスキルを持つ研修志望者を受け入れてきました。このプログラムでは、プログラミングや、当社チームが使用するプロセスフレームワーク、技術やツール、また組織の基準や方針などのその他の関連するトピックにおける研修が提供されます。またこれらのすべてが、志望者が熟達したプログラミングスキルを取得し、初日からチームに貴重な貢献を行うという結果につながっています。
第一段階として、研修プログラムは、安全な学習環境を利用して現実のタスクやプロジェクトにそのテクニカルスキルを実践してもらうことを主要な目標としています。質の高いアウトプットを生み出す新しい開発スキルやテクニカルスキルを学んでもらうだけでなく、正しく仕事を実施し、前向きな労働倫理を獲得し、次のような当社の企業バリューを理解してもらうことを目指しています。
- すべての職場仲間への尊重
- 協力
- チームスピリット
- チームの責任
- 知識の共有と助け合い
- アジリティ
- ピアサポート・ピアプログラミング
- 納期の厳守
各研修プログラムには明確な範囲、参加基準と評価基準があり、これはプログラムの最初に告知されます。各プログラムの実施中、割り当てられたそれぞれのタスクやプロジェクトに対し継続してフィードバックを行い、すべての志望者が学習の進捗状況を把握し、仕事の観点において弱点を強みに変えられるよう動機付けを行っています。このアプローチは、志望者が適切な形で、希望する目標を達成できるよううまく機能しています。
研修プログラムを繰り返し実施した結果、最終的に、以下の含む多くの分野で当社の研修プログラムが効果的であることがわかりました。
スキルのある、優れた人材
学生志望者の中から、当社の労働環境や事業目的を深く理解した優れた人材を獲得しています。新たな志望者が自信をもち、環境に不安を感じることなく仕事を始めることができるため、すぐに実際の業務につき、チームとの仕事を始めることで、質の高いアウトプットを生み出します。
社会的責任
これまで多くの研修プログラムを実施してきた結果、当社は世界中のトップクラスの大学との強い関係性を構築してきました。また、ProgressSoftでの席を学生のために確保し、学生を現実の実践的なタスクに早くから慣れさせる機会を提供し、大学の学位を修了する前に研修プログラムを開始するという、当社の極めて重要な役割が認識されています。
過去6年間において年間平均2回、12以上の研修プログラムを実施してきました。それぞれの回では、平均12名の志望者がプログラムに参加し、修了しています。現在では多くの志望者が当社において上級職やチームリーダー、主要な製品開発プロジェクトを動かし、重要な製品ラインを率いるプロダクトオーナーとして活躍しています。