ProgressSoftが企業支援による学位論文プログラムをローンチ

ProgressSoftは、学位論文を完了するために必要なリソースを大学院生に提供するイニシアチブである企業支援学位論文（CSD：Company Sponsored Dissertation）プログラムを正式に開始しました。

CSDプログラムは、ソフトフェア開発方法論に熱意を注ぎ、かつ金融サービス分野に興味のある、論文執筆を予定する意欲ある修士課程の学生を対象に、実質的なリサーチレポートやピアプレゼンテーションを含む、プロジェクトに有益な結果をもたらす必要なリソースを学生に提供します。

このプログラムでは、専任のプロジェクトメンター、ProgressSoftの専門家との直接的なやりとり、データやデータ収集ツールの利用、プレゼンテーション研修や、論文修正などのリソースが提供されます。

毎年、金融サービス分野に関連するさまざまなトラックが提供され、学生は一般的なトピックのアイデアを自分の学問分野に合わせてカスタマイズして絞り込むことができます。最近では、CSDプログラムの最初の参加者がパイロットトラックを完了しました。

この参加者は、人工知能と機械学習の分野のProgressSoftの専門家の支援を得て、興味深い研究テーマにおける論文発表を優秀な成績で終え、ヨルダン大学のコンピュータサイエンスの修士号を取得しました。

CSDプログラムは、ProgressSoftの数あるイニシアチブのうちの一つであり、ヨルダンの民間・公共部門と協力して学生のスキルセットと職場で求められる能力のギャップを埋め、さらにIT部門に前向きな変化をもたらすという国家ビジョンを大きく進めることを目的としています。

またProgressSoftは、これまでにIT分野において何百人もの学生の就職率を大幅に向上させている、アラブ銀行やDeloitteなどのヨルダンにおける様々な事業体による優れたプログラム、さらに効率的な教育方法やカリキュラム、トレーニングコースに素晴らしいスタッフを提供するOrangeの評判の高いコーディング・アカデミープログラムからもインスピレーションを得ています。

ProgressSoftは、ヨルダンの教育分野での影響力を高め、これを拡大するよう尽力する所存です。また、次年度にはより大きな成果を得られることを期待しています。