ProgressSoft、「Sibos 2020」でCBPR+対応決済ソリューションを発表
ProgressSoftは、2020年10月5日~8日にアンマンで開催されたフィンテック展示会「Sibos 2020」で画期的なソリューションを発表しました。
イベント期間中、ProgressSoftの技術者たちはSibos 2020のオフィシャルパートナーとして、ブロックチェーンベースの中央銀行デジタル通貨ソリューション、即時決済システム、モバイル決済スイート、そして今回の目玉である決済ハブプラットフォームを紹介。 決済ハブプラットフォームはSWIFTが CBPR+(Cross-Border Payments and Reporting Plus)対応のソリューションとして採用したグローバルプラットフォームとして、世界数百社におよぶ金融会社のトップたちの関心を集めました。
決済ハブプラットフォームは、SWIFTが各国の銀行に要請した「ISO 20022の数年以内の取得」をにらんだものです。バックエンドシステムの変更をゼロないし最小限に抑えたシームレスなものにすることで、コスト効率の高いソリューションを銀行に提供します。今後5年間のDX(デジタルトランスフォーメーション)において、最も注目されるであろう技術です。
さらにProgressSoftは、「金融業界におけるニューノーマルの推進と繁栄(‘Driving and thriving in the new normal for the financial industry’ 」 と題されたパネルディスカッションに参加し、金融機関がニューノーマルに受動的に適応するだけでなく、積極的にコミットし、これまで以上の繁栄と生命力を勝ち取るために理想的な技術を発表。このビジョンに関して、Sibos 2020参加者たちとの活発な質疑応答が行われました。
ProgressSoftは、Sibos 2020で結んだ金融業界のトップたちとのネットワークをもとに、CBPR+に対応した決済ハブプラットフォームの実装について今後詳細を固めていく予定です。