委任管理システム

PS-MMS

ProgressSoftの振込依頼書管理システムは、規制機関側でインストールが可能な高度で一元化されたシステムです。デジタル署名で承認された振込依頼書管理により、完全に自動化された最新式のプロセスを提供します。

本ソリューションには振込依頼の開始、修正、取り消し、延期、継続、送金、問い合わせ、決済確認といった要件を満たす革新的な機能が搭載されており、エンドユーザーはこれらの機能を活用してリアルタイムのダイレクトデビット取引を行うことができます。

特徴

PS-MMSは、ACHシステムとシームレスに統合し、金融機関が利用する既存のインフラストラクチャを通じて効率的に通信を行います。また、ISO 20022 (MX) 、その他のメッセージング形式とカスタマイズもサポートしています。

PS-MMSは、相手方の承認を必要とせずに一方の当事者によって終了することができる方側のみの振込依頼書と、終了前に両当事者の承認を必要とする相互形式の振込依頼書をサポートしています。

PS-MMSでは、債務者および債権者が、ソリューションの規制機関によって特定および設定された既存の規則に従って、片側または相互の振込依頼を開始、修正、または取り消すことができます。

PS-MMSは、様々な振込依頼書に関するポリシーを管理することで規制機関のガイドラインを保護する、振込依頼書の通信のための埋め込みスイッチングメカニズムで構成されています。これらのポリシーは、振込依頼書の作成を管理し、振込依頼書の中断や自動応答などの面にも関与しています。

PS-MMSは、ソリューションの規制機関によって構成された規則に従って、債務者が振込依頼書を先送りしたり、一方的に継続を再開したりすることを可能にします。振込依頼書の継続は、割り当てられた期間の後、自動で（または特定の条件下において手動で）行われます。

債務者および債権者は、PS-MMSを使用して、ある銀行から別の銀行へと振込依頼書を転送することができます。債務者または債権者が新しい銀行に振込依頼書を転送したい場合、新しい債務者または債権者の銀行が以前の債務者または債権者の銀行に通知して承認を受けると通知が届きます。

金融機関によるエンドユーザー向けの革新的なサービス提供をサポート

新たなる収益の手段を導入しつつ、金融機関の間接費を削減

エンドユーザーのターンアラウンドタイムを短縮し、最新式で便利なサービスを提供

振込依頼書と決済を管理するにあたり、簡単で効率の良い方法を提供

完全に監視され、検証されたプロセスを通じて振込依頼書を管理することにより、不正行為のリスクを軽減