電子小切手のアーカイブ化
Prompt Archive
特徴
パラメーターの詳細表示
Prompt Archiveは、小切手番号や日付、金額、BFD(初回の預入先銀行)、支払銀行など、各小切手に関わるさまざまな小切手パラメーターを表示します。ユーザーにリクエストされたすべての小切手詳細と画像をまとめた完全なレポートを、印刷用レイアウトやExcelシートなどご希望の形式で出力することができます。
アーカイブ処理
Prompt Archiveでは、小切手決済システムのデータベースに元々登録されていた、古い(または利用頻度が低い)小切手情報をアーカイブ化できます。アーカイブ処理は、ユーザーが定義するアーカイブスケジュールに応じて行われます。スケジュールには複数の日時パラメーターを設定することが可能です。
柔軟なスケジュール
Prompt Archiveは(夜間や週末など)利用率の低い期間の稼働をシステム構成パラメーターで制御し、柔軟なスケジュールで運用することができます。こうすることで、通常の営業時間帯やピーク時に高いパフォーマンスで動作することが可能となります。
その他の機能
小切手決済レポート
Prompt Archiveで、銀行内外の小切手フローに関する小切手決済レポートを出力することができます。システムには高性能の検索エンジンを搭載しているため、銀行のユーザーは簡単に必要な情報を取得することができます。検索結果は事前定義済みの基準によってレンダリングされます。
ストレージサポート
Prompt Archiveでは、ストレージエリアネットワーク(SAN)やネットワーク付属ストレージ(NAS)といった外部ストレージデバイスのメンテナンスとアーカイブをサポートしており、同時に各銀行が希望するオフラインまたはオンラインメディアにバックアップを保存することができます。
メリット
コンプライアンスの遵守
規制で定められた、またローカルの長期的なアーカイブ要件に対するコンプライアンスを徹底
効率性の向上
電子小切手決済システムが抱える運用上の負荷を軽減
プロセスの改善
小切手関連の問い合わせを迅速に解決
便利なストレージ機能
ビジネスにとって重要な小切手情報を低コストで永久保存
安全な環境
大容量の画像ファイルを安全に保持し、容易にアクセス